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バイオベンチャー


バイオベンチャー

 バイオベンチャーという言葉はいつごろからメジャーになったのだろうか?ITという言葉がメジャーになったころと重なる気がする。約10年経った今、ITベンチャーの成功例は多くあげることはできるが、バイオベンチャーの成功例を挙げろといわれても困ってしまうのが普通なのではないだろうか。


 バイオとITを比較したときその一番大きな差は研究開発費と開発期間の差ではなかろうか。ITで会社を興す場合は、極端な話、自宅にサーバー兼PCを1台置けば始められ、実稼動に入るまでが短い。しかしバイオベンチャーはそうはいかない。大抵は高額な機器を入れなければいけないし、開発したものが製品化され(あるいは技術を販売し)お金になるまでに時間がかかる。そして、商品化に至る確率が極めて低い。そしてそれが故に、バイオベンチャーは育ちにくいとされていた。


 それでも(皮肉だが)IT化の進展により社会そのものがフラット化し、技術を比較的早く換金できる仕組みが整ってきたと思う。思いつきだが、それならばバイオベンチャー企業専門の株式マーケットがあってもいいような気がする。仮説だが、彼らがリスクを早いうちから分散することを考えているのであれば、資産査定など相当難しい面もあるとは思うが、バイオベンチャーをさらに一般的なものにする一つの手段ではないかと思う。


 そんな中、面白そうなバイオベンチャー2社の記事を見つけた。


 2社ともニッチな分野ではあるものの、得意分野を定め、大手と対等に張り合い、そして、今まで社会になかった新しい価値を提供しようとしている。そして、ワクワクする。中日新聞の方のアルジェコーポレーションの記事で取り上げられている宇宙農業なんて、中学生のころ、砂漠農業の研究者になりたいと思っていた僕にとっては信じられないくらい嬉しいことです。


 ニーズとシーズをつなぎ合わせる仕組み、開発のリスクをなるべく分散できる仕組み、そんなものがあればバイオベンチャーが世の中に提供できる価値が大きくなるのではないだろうか。そんなことを考えさせられた記事だった。


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コメント

初めまして。記事中でご紹介頂きましたマイクロアルジェコーポレーション(株)の者です。
リンクのご報告メールを頂きましたが、直に返信するよりこちらの方がカウントアップに貢献できるかな(笑)と思いまして、投稿させて頂きます。
一般の方には「マイクロアルジェ」という言葉がまず取っつきにくいようで、ご理解頂くのがなかなか難しいのですが、最近では今回のように新聞記事に取り上げていただく機会も少しずつ増えて参りました。
こちらのようなネットの草の根からも認知度が広まれば、大変有り難いことです。
サイトも時々拝見させていただきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

komeri様
わざわざ訪問とコメントありがとうございます。

私も今回の新聞記事で初めてマイクロアルジェの可能性について
初めて知り、驚いた次第です。

今後ともよろしくお願いいたします。

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