日本を人間の体に例えると・・・
久しぶりに投稿する。久しぶりだから、常々考えている、大きなテーマで。なぜ、日本は科学技術立国を目指すべきなのか。
僕なりの考えを「日本」という国を人間の体に例えて簡単に説明したいと思う。
人間生きていくためには外から食べ物を口に入れなければならない。食べ物を食べなければ人間の中で一生懸命働いている血や脳や神経は全く意味をなさないものとなってしまう。では、その食べ物を手に入れるためにはどうしたらよいか。人間が植物の光合成のように太陽と水だけで何かを作れない以上、自分で何かモノ・サービスを作って売るか、誰かを雇い設備に投資をしてその出したお金と得られたお金の差をで得られたお金で食べ物を買う以外に無くなる。
これと同じことが日本にも言える。日本は食べ物もエネルギーも外国からの輸入に頼っている。アメリカのように食べ物をたくさん作れるわけでもなく、アラブ諸国のように石油が採れるわけでもないからだ。であれば、投資かモノづくりで外貨を獲得するしかない。モナコのように観光客がたくさんのお金を持ってきてくれるわけではないのだから。
モノづくりで外貨を稼ぐためには、諸外国よりも価格・品質・納期の総合面で勝たなければいけないし、現状の日本の投資を考えると、製造業の生産拠点の海外移転によるものも大きい。結局のところ、現在そして未来の日本の国力の基盤となっているもの(電気やガソリン、食パンを買うお金)は科学技術であるということになる。
21世紀中盤に向かって、アジアでは人口の多い中国やインドのエネルギーや食糧の消費量が増大する中、日本が今のエネルギーと食糧を確保できる保証は全く無い。その時代を見据え、そして水・食糧・エネルギーをめぐる対立が起こるアジアの中でのリーダーとして、日本は科学技術立国を志向していくべきだと思う。
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