東京大学大学院「技術経営戦略学専攻」設立記念式典
MOTという言葉ご存知だろうか。Management of Technolog(=技術経営)の略で、経済産業省大学連携推進課MOT資料には、「技術を事業の核とする企業・組織が次世代の事業を継続的に創出し,持続的発展を行うための創造的,かつ戦略的なイノベーションのマネジメント。我が国のイノベーションを加速し,産業競争力の強化を図るためには,研究開発への投資だけでなく,技術成果を事業に結びつけ,経済的付加価値に転換するマネジメントが重要である。」とあります。
最近、よく耳にするようになったのでご存知の方も多いと思うのですが、MBAの理系版と捉えられることが多く、きちんとその実態を把握している人が少ないのではないかと思います。そもそも、経営には理系も文系も関係ないのだから。(いつか書きますが、理系の経営者の割合は人口割合と比べると圧倒的に少ないですが・・・。)MOTは主に技術をベースに次世代のコア事業の創造を支援し、企業が永続的に発展していくための方法論と捉えるのがよいのではないでしょうか。
さて、全部は参加できなかったのだが昨日14日金曜日に東大のMOT専攻の設立式典に行ってきた。そもそもの目的をwebで探すと
この新専攻は、「社会構造の変革や産業の持続的発展をリードする総合的な人材」、「先端科学技術を含む幅広い技術体系の理解と洞察力を具備し、広い視野と経済や経営に対する見識を有する人材 」を輩出するため、従来の伝統的な学科・専攻とは異なる横断的組織運営並びに教育プログラムを実践する。
とありました。一般的にいわれるように理系の人間は意図的に経済的付加価値をつけることが下手だと思います。経済的付加価値を常に意識するような理系人間が一人でも多くここから巣立つことを期待します。
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