地球温暖化はオゾン層破壊が原因?
地球規模での環境問題といえば、地球温暖化、オゾン層破壊、酸性雨など有りますが、「気象庁 : 増え続ける大気中の温室効果ガス」で明らかになったように、CO2などの温室効果ガスの濃度は年々増え続けています。特に東京でのCO2濃度は世界レベルで見ると一番高い水準にあるようです。この理由等も知りたいものです。
そんな中で、またYahoo!のトピックスで発見したのが、「YOMIURI ONLINE : 温暖化の原因は?オゾン層破壊かCO2か…正解は1割」という記事です。
青柳さんらは先月、環境問題にある程度の関心を持つ首都圏の20歳代〜50歳代の男女39人を6グループにわけ聞き取り調査した。すべてのグループから温暖化の原因をオゾン層の破壊とする意見が出され、最も支持を集めた。大気中のCO2濃度の上昇という正解は3人だけだった。
先日のフォーラム(→理系.info: シンポジウム:若者に電気の夢を)でもメディアの功罪として、科学問題はわれわれに直接危害が及ぶものや緊急的なものは大きく取り上げられるが、そうでないものは一服の清涼剤としてあまり大きく扱われないとおっしゃられていた。つまりは、BSEや原子力事故などは大きく扱われても、化石や天文現象などは大きく扱われないということだ。
地球温暖化問題は、人類や我々の生活に大きな影響を及ぼすので、比較的大きく扱われるはずだが、それでも、「環境問題にある程度の関心を持つ」国民の一般的な認知はこんなものなのかというのが実感値である。欧米でも同じような混同はあったそうだが、それでも日本ほどではないとか。科学リテラシーの低さを感じます。紫外線は可視光に比べてエネルギーが高いから、紫外線が地球に届くと温暖化が・・・と深読みしたわけでもなさそうですし・・。
余談ですが、オゾン層破壊の主因であるフロンは温室ガス効果もあるので、タイトルも「地球温暖化の原因はフロン」となれば、100%間違いとはいえないかも。
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