科学者の倫理感
先週の記事なのでちょっと遅いかもしれませんが。。最近、国内外で研究者・技術者の倫理が問われる問題がいくつも起こっています。ソウル大学黄教授のES細胞研究論文の捏造事件、阪大の論文データ改竄事件、東大の実験データの存在確認ができない事件、そして姉歯建築士による耐震強度偽装事件など。
研究室に入れば分かると思いますが、研究や論文の発表は基本的に性善説に基づいて行われています。今回のこれらの事件はこの前提での考え方は間違っているということになりかねない事件だと思います。多くの研究者・技術者が真面目に研究に取り組んでいる中であったとしても、このような事件が起こるとその他論文の信憑性が疑われても仕方ないです。
「NIKKEI NET:ES細胞論文、黄教授が捏造指示認める」ではついに黄教授が捏造を認めたことが記事になっていました。日本と韓国で医療研究への国民の期待感は大きく違うのかもしれないが、プレッシャーが悪い形で出てしまったのでしょう。しかしどんなことがあったとしても許されることではないです。
学者の国会と言われている日本学術会議は、「科学者の行動規範」を作ることを決めたという。こういったことが二度と起こらないように、研究者・技術者自身の意識改革と仕組みで防いでいくことが必要になるのでしょう。
悲しいけど。
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