「律速」は一般用語でなかった!?
たまたま今「制約条件」について調べている。製造業以外の方にはなじみの無い言葉なのかもしれないけれど、イスラエルのエリヤフ・ゴールドラット氏という物理学者が作り上げた制約理論の中心的な考え方だ。2001年のベストセラー「ザ・ゴール」は、制約理論について分かりやすく解説したビジネス小説だ。
工場で製品を作る時に作業工程はいくつかある。その中で最も処理能力の低い箇所を「制約条件」と呼び、そこを中心として工場の改革を進めていく。というのが基本的な考え方だ。(実際の工場では複数の製品を作っているので、単純に処理能力が劣っているだけで制約条件にはなりえない。詳しくはザ・ゴールを読むとすぐわかります。面白いですよ。)
日本語では(いや、制約条件もれっきとした日本語なのだが、、)ボトルネックと呼んだ方がなじみが深いのかもしれない。それで、今日の本題。この制約条件あるいはボトルネックとほぼ同じ意味の言葉で「律速」ってありますよね。この言葉、実は一般用語ではなかったのです。がーん。
ためしにパソコンで「りっそく」と入れて変換してみてください。でないでしょ。僕もこのHPを見るまでは律速って一般用語と思っていました。理系人なら誰でも知っている律速がパソコン辞書にないなんて。少なくとも世の中の1割の人が知っている言葉だと思います。
ネット辞書で調べると 大辞泉での該当情報はなし、大辞林では類語で「律速段階」としてのっていました。 辞書を作る人、是非載せてください。そして、パソコンで律速を辞書登録しないでも出るようにしてください。
そんな「律速」を広める活動をしているのが[「律速」を普及させる会]です。僕も広めるお手伝いをしたいと思います。
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